冬のキャンピングカー車中泊ってのはFFヒーター付けて快適!でもカビが生えた!って聞いた事ないですか?
トヨタハイエースの受注開始が未だの今、リサーチ力だけは高まってます。
とある軽キャブコンは、半年でカビだらけでびっくりした!ってのを耳にするとチョイ待って!となったわけです。
半年でカビるって見えないところは、何されてるか分からん!って思っただけでゾッとした。
そこでビルダーのKYPイイダさんにズバリ尋ねました。
あなたが購入しようとしているキャンパーは大丈夫ですか?
キャンピングカーの気になるカビ対策施工
FFヒーター付けると室内が曇り、湿気でカビるって流れよね。
やだぁ~~~!
我が家の1Fは、結露が激しいから毎朝、ワイパーで取り除く。
KYPイイダのカビ対策施工
KYPイイダでは、どういった施工をしているのかお答え頂きました。
めいさんの車両には、フェルト材にて対策をする方式をとっております。
車両に元々ついているフェルトとは別に、天井面、壁面にフェルト材を隙間なく貼り付け、敷き詰める事で、断熱、結露、カビ、防寒の対策ができる施工をいたします。
ここの部分は正直、キリが無くなってしまうのが現状ではあります。
弊社でも、
- フェルト材
- スタイロフォーム
- ガイナ塗装
- シスタノン結露材塗装
などをご用意はしておりますが、それなりに金額が掛かってしまう部分ではあります。
※ガイナ塗料&シスタノン結露材は、材料も高いですが、作業も非常に時間のかかる作業です。
尚、弊社の基本的な車両の内装の作り方として、壁面全面に生地が貼ってあるのですが、その生地の裏に10mm厚のウレタンを仕込んでおりますので、プラスアルファで全体的に断熱効果はあります。
また、窓からの寒気が、窓付近で収まるような窓枠を自社で作っておりますので、そのあたりの対策もしております。
結露しにくい設計とコストに応じた対策は講じておりますが、100%解決と言うのは不可能な問題なのは実情です。
ビルダーとして精一杯の施工をしてくださるんだなぁ~と正直、感じております。
また家もそうですが、暮らす地域によっては二重窓必須だったりします。
そして使う側の【暮らし方】も大きく影響するところでしょうね。
ユーザー側が気を付ける事
うちのお風呂、コレがまた湿気がすんごいんですよ。
毎晩、ワイパーで壁の水分を落とし窓は全開。
それでもカビが発生します!
水あるところにカビあり!ですよね。
ですから使う側の対策も必要だ!と思います。
あっそうそう、シャワー付きのマルチルームってあるじゃないですか?
私、あれはカビの元と思って不要リストに入れましたね。
日常生活から【水=結露=カビ】に悩まされている。
キャンピングカーという狭い空間は、水分より空気の流れを作りたい!
湿気を吸いやすい布団を利用する場合は、窓を少し開けて風を入れながら広げておくとかね。
絶対に載せておきたいのが、充電式サーキュレータ。
下に溜まりやすい冷気、上に溜まりやすい熱気も流動させれるしね。
こういった対策も楽しみながら取り組みたいなぁ~♪
早く納車されないかなぁ~って受注開始すら未だでした(笑)
キャンピングカーの気になるカビ対策施工まとめ
バンコンのビルダーを依頼しているKYPイイダさんに【ルーチェットナローのカビ対策施工】についてお訊ねしました。
いくらビルダーさんが対策を講じてくれても使う側が何もしなければ当然、カビは発生するものだと分かりました。
狭い空間を快適に過ごす為にも、長く愛用して行く為にも大事にしなきゃ!ですね。